輸送戦記第3話座学×エルフ×紅葉解説

　日中の肉体訓練が終わり、夜は座学です。

　夜も肉体訓練をすると照明が面倒だし、事故率あがるので無しです。で、座学の先生も男にすると非常に男臭くなってしまってヤなので、エルフ女性にしました。

　ダークエルフと白エルフがどうして中が良いかと突っ込みが入りそうですが、そこは「帝國」においてどっちのエルフも迫害対象なので助け合う羽目になり、そうしているうちに種族全体で仲良くなった事に。

　なお、ダークエルフはエルフの1種族なだけで闇とかとは関係がありません。

セクシー系ダークエルフの姉御ですが、普通のローブとかだとインパクトが薄いので女性用スーツにしておきました。

実はこの段階で彼女は日本製アニメに肩までどっぷりとつかったアニオタと化しています。誰がんなものを提供したのは今はまだナイショ。で、日本のものに慣れているのでスーツにも違和感が無いので着ています。いやー現実世界でも日本製アニメの世界における侵食っぷりは恐ろしいレベルですので、F世界にも適用して見ました。

　ロリロリ白エルフのルローネちゃんですが、こっちも同じくスーツを着せていますが、これは彼女がアニオタという事ではありません。単に姉御に影響されて日本文化に違和感がなくなっている事と、元々保守的なエルフが排他的な事を言っていられない程危険な状態にもあるからとしました。

　錬金術魔法と精霊魔法についてですが、これはTRPG「シャドウラン」を参考にしていますのでそちらの用語を使用しています。

　錬金術魔法は「研究により魔力を行使する」よくある魔女なイメージの魔法使いです。姉御がこちらの系統になります。

　精霊魔法は「そこらにいる精霊にお願いする」もので、シャーマンというのがまさに正しいです。ミランちゃんがこちらの系統になります。

　神聖魔法については、回復魔法があると宗教の力が大きくなりすぎて困ると考えたので、冠婚葬祭と対アンデッドだけにしてみました。ちなみに「銃剣を投げる神父」や「2重人格なシスター」や「カレーマニアな異端狩りの女性」は多分いないとは思います。

　松下と砂川についてはよくある3人組が欲しかったので『実在の友人』に登場してもらいました。ちなみに無許可です（後で事後承諾w）

■人物紹介

●ルローネ

・外見は、長身・褐色の肌・プラチナブロンドの長髪。とそろったセクシーなお姉さま系ダークエルフ。イメージはロードス島戦記のピロテースあたり？

・錬金術魔法系魔法使い。

・かなりのオタク。どうやら某所から逃げてくる前の段階で既に…

・後述のミランとは親友。

●ミラン

・外見は、小柄・色白・ブロンドの長髪。なんだかぽややんな印象があるロリ系白エルフ。めがねっ娘。

・精霊魔法系魔法使い。

・オタクではないが、かなり理解がある。

・前述のルローネとは親友。

■用語解説