輸送戦記 第2話 訓練開始！ 解説
日本から見知らぬ（文字通りの）世界である「F世界」の「王国」に到着しました。が、まだ仕事に入れません。
検疫とかがまだだからというのもありますが、それ以前に、F世界の事をよく知らずに投入するワケにはいきませんし、それこそ急激に変化した環境に慣らす為に「駐屯地での訓練」が必要です。
訓練方法は「米国海兵隊方式」（映画フルメタルジャケット方式でも可）で強烈なストレスに慣れさせる方法をとりましたが、半分ぐらいは「映画フルメタルジャケット」のイメージが強烈でしたので。
言語関係ですが、小説によっては言語習得から入る本格派がありますが、そんな事をやっている暇はないし、面倒（藁）なので、脳か意識に召喚時書き込みを行う事にしました。なお、「王国」側公用語を日本語にするという手がありましたが、そうすると頻繁に召喚が発生している事になるのでパスしました。
訓練内容ですが…下にある通り「映画フルメタルジャケット」をの訓練シーンそのまんまです。訓練（特に新兵訓練）って聞くとどうもあの光景が。
■用語解説
●フンドシやビキニアーマー
・スレで半ば公式設定になっているエルフ族の衣装。フンドシは男性。ビキニアーマー は女性。
●最初に来た言語学者が驚きのあまり盆踊りを踊りながら同じセリフを叫んだ
・笹本裕一先生の妖精作戦第2巻「ハレーション・ゴースト」内にほぼ同じ描写があります。向こうは気象庁職員でしたが。
●てーいーこーくはクソったれ！
・名（迷）作戦争映画「フルメタルジャケット」内で歌われた訓練時の歌を書き換えたもの。
・リズムとしては映画か「ファミコンウォーズ」CMを見てください。
●教官の罵声
・名（迷）画「フルメタルジャケット」名物。ハートマン軍曹の教官トーク。完全翻訳だと地上波では流せないんじゃないかな？
・罵声を浴びせるのは理由があり、戦場でのストレスに対する抵抗をつける為です。
●F世界ではなくてベトナム戦争の頃の海兵隊新兵教育キャンプかよ
・名（迷）画「フルメタルジャケット」の海兵隊訓練シーンです。
・余談ですが、「フルメタルジャケット」では『本物の元海兵隊訓練教官経験者をインストラクターに起用→台本の台詞がヌルすぎるので、急遽そのインストラクターを軍曹役として起用→ホンモノの海兵隊新兵訓練で使用する軍曹トーク炸裂』という面白すぎる事が発生したとか。
●フルメタル○ャケットのハー○マン軍曹
・名（迷）画「フルメタルジャケット」名物。ハートマン軍曹。
・『本物の元海兵隊教官』で、インストラクターとして招かれましたが…その 「スバラシイ」教官トークが大好評。
●「畜生。いつか殺してやる」
・自営業先生こと小林源文先生の著作によく出演する「ナカムラ」の定番セリフ。
●「内をまとめたければ外に敵をつくれ」
・マキャベリの君主論より
