輸送戦記 シナリオIF-01 Tit For Tat 解説
輸送戦記「外伝的」シナリオ第1号です。
これは元々「B-52が出てくる話を書いてください」との要望がありましたので、それに応えて書いたものです。
■用語解説他
●Tit For Tat
・いわゆる「しっぺ返し」の事。
●敵は帝國
・神林長平先生の「敵は海賊」シリーズ（1人と1匹と1隻が活躍するやつ）に必ず出てくるフレーズです。この台詞がかっこいいのでぜひ使いたかったので。
●戦略級大規模儀式魔法
・F世界での「戦略核」にあたる超大規模魔法。威力は絶大ですが、手間隙と資金もこれまた絶大な代物。多分、昔あった統一帝国の遺産なんじゃないでしょうか。
●B-52H
・アメリカ空軍所属の爆撃機。原型機YB-52の初飛行は1952年であるが、アメリカ空軍はこいつを2045年まで使い倒すようです。単純計算で機体を
90年は使う事になる…が、実際には初期のAタイプはもうないらしいから、90年までは行かないが50-70年は使うようです。
・社○党の福○瑞穂氏が「B-52が実際に艦船から飛び立ち攻撃をするわけです」と発言しましたが、実際は空母を仕様しての運用はしません。つー
か空母の甲板に乗せる事はできるが飛びたてません。TF33-3(推力7,720kg)エンジン×8つ、全幅56.4m、全長56.4mあります。
●「B集団は首都上流の大規模ダム」
・「帝國」が現在「王国」に侵攻中で、王国＆派遣自衛隊が迎撃中。そこで水源地を破壊し、河川を氾濫させて補給路を切断する目的。
●「C集団は郊外に集結中の帝國軍本隊」
・帝國が予備兵力、と言うより余剰兵力？をかき集めて増援をよこそうとしているので、その前に潰すようです。科学技術レベルが100年単位で離れている（魔法技術では逆に離されているが）あいてでも容赦ねぇ。そこにしびれるあこがれるぅぅ（AA略
●戦略級大規模儀式魔法
・F世界での「戦略核」にあたる超大規模魔法。威力は絶大ですが、手間隙と資金もこれまた絶大な代物。多分、昔あった統一帝国の遺産なんじゃないでしょうか。
●『日本人は極端から極端に走る』
・私見です。でも…明治維新といい、戦後といい、極端だよなぁ。
●「…おなじこいつに乗っていた爺ちゃんや父ちゃんも、こんな気分だったのだろうか
ベトナム戦争からずっといますので、そろそろ3代目パイロットが出てきます。上に書きましたが、2045年まで使うのでもしかしたら5代、下手すりゃ6代まで行くかも。
